こんにちは。サクナの松成です。
病気だらけの世の中、魔法のようにカンタンに治せる時がこないでしょうか。
がんは生活習慣病と言われるように、細胞が突然がんになるのではないです。
がんを増殖させる遺伝子と、がんを抑制する遺伝子の働きのバランスが崩れた時に、がんが増殖します。
ならば、大人に比べて子供はまだ生まれてから幾年しか経っていないのに”がん”って、なぜなんだろうと思いませんか?
やはり、子供のガンは大人のガンとは性質がまったく違うものだそうです。
大人のがんはゆっくり進んで、大きくならなければ転移しません。乳がんは1cmの大きさになるまで5~10年かかります。
これに対して子どものがんは急速に進みます。子どものがんで最も頻度の高い白血病は、1個の細胞が4カ月後には10の12乗~13乗個にまで増殖します。
進行が速いがんは怖いように思いますが、子供の場合そうでもないようです。
抗がん剤が嫌いな私ですが、子供のがんに極めてよく効くんだそうです!
急速に増加する子どものがん細胞は、抗がん剤に対して極めて感受性が高いのだとか。
もちろん副作用共に個人差は大きいと思いますが…..こどもの不思議です。
抗がん剤・放射線・手術以外の、もっといい治療はないものか、、と思うのですが、生活習慣病といえない小児がんに限っては、症例のない治療も不安です。
たくさんあるインターネットの情報では、「小児がんは治る病気」と言い切っているサイトも多々ありました。
『”命にかかわる病気”と思われる方が多いかもしれません。
一部の難治性の小児がんもありますが、
一般的に小児がんは7~8割が完治する病気です。』
まだ小さな生きる力、それぞれの持つ生命力の希望を持ち続けたいですね!